タ イ プ |
後 ブ レ ー キ の 種 類 | ||
バンドブレーキ | ローラーブレーキ | サーボブレーキ | |
外観形 状 |
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内観形 状 |
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特 徴 |
ドラムをバンド締め付けて生動する機構。 部品代が安価のため製造単価を下げることが出来る。 しかし、音鳴り「キーキー」という音が出やすい。 通常音鳴りが出だすとほぼ消すことは不可能。 故障はライニング剥がれやバンド切れが起こる。 交換はサーボブレーキにも可。(ねじ込み式のハブに対応) 注油は絶対禁止。(注油した場合は制動不能交換するしか方法がない) |
ドラムに内側から鉄のライニングを押し当てて制動するタイプ。ライニングを押し上げるのに太鼓ローラーをカム(変芯回転子)で調整しながら制動をかけるのでローラーブレーキという。シマノ社製。 製造時ライニングとドラムを高回転で慣らしをして焼きを入れ音が出ない加工をしていると思われる。新車時はライニングとドラムの間に耐熱グリスが封入され高温の制御をしているが、グリスが切れてくると「カサカサ」音、酷くなると「ギーギー」音が出る。 特に坂道の多い地域では寒い時期、グリスが乾燥し音鳴りが出やすい。制動力も下がる。 グリスを追加しておけば壊れることはないが、長い時間音鳴りの状態で使用すると破損する。 グリスのメンテナンスをすることでまず破損しない。 破損したものは交換が必要。 交換はローラーブレーキ専用のハブにしか付かない。 注油は専用グリス以外はしない方が良い。 |
ドラムを内側から押し開き制動するタイプ。 サーボブレーキ、パナサーボ、ブリヂストンのダイネックス(やや方式が異なる)などがこの仲間。 音鳴りは出にくいが、坂道の多い地域では寿命が短い。 ハブ内のグリスが流れ出し音鳴りが発生する場合がある。この場合交換しないと直らない。 ライニングが減ってくると制動した後車輪が回らなくなる現象が起こる。(噛付き) この症状が出たら自転車を後進(後に走らせると解消する)が頻繁に起こる場合は本体の寿命。交換が必要。 交換はバンドブレーキ、サーボブレーキに交換可能。(ねじ込み式のハブに取り付く) 注油は絶対禁止。 |
対 策 |
処置なしと言っていいが、当店は特殊な方法で音けしを行います。 音消し料 一 般 500円 会 員 100円 持込会員 300円 |
サイドの小さなパッキンを外し耐熱の専用グリスを注入しドラム全体に回すことで音消しが出来る。 音消し料 一 般 500円 会 員 100円 持込会員 300円 |
音鳴りが出た場合は音消し不可。(音鳴りはあまり出ない、音が小さい) |
備 考 |
故障時の交換は 凡そ約4,000円位 (工賃、部品代含む) |
故障時の交換は 凡そ約4,700円位 (工賃、部品代含む) |
故障時の交換は 凡そ約4,500円位 (工賃、部品代含む) |
自転車の音鳴り解消法 自転車の後輪のブレーキの音鳴りは結構多く発生します。解決法は幾つかありますが、タイプによって音消しが可能なものと不可能なものがあります。下記にタイプと内容対策を掲載しましたので、お悩みの方はご来店ください。 自転車のヒロセの案内はココから |